野菜

ごみの穴を季節ごとに掘る。ごみの穴には野菜くずやら夏はスイカの皮やらを捨てる。一杯になったら土をかぶせて一季節。埋めたごみは土になっていきます。

里芋は夏前に土の中に植えた親芋から、たくさんの水と肥料で子芋・孫芋が育っていくもので、10月から11月に掘り返して主に子芋や孫芋を食べます。親芋を食べることもありますが、次の年の種芋にしたりして残します。毎年しているのですが今年も夏前に植えた芋の残りをごみの穴に捨てました。今年の暑い暑い夏を越えて育ってくれました。

里芋の葉っぱ

さて中秋の日は別名『芋名月』と言うくらいなので期待して掘りました。今年最初の芋掘りです。それは慎重に慎重に……。そうして丁寧に掘って土から出したら!

い、芋が無い!

なんと!芋が無い!親芋も小さくなって、大きな茎と葉になっただけで子芋がちらほら……残念ですがまだ早すぎたのでもう少し育ててあげればよかったと後悔しております。

野菜

もうすぐ台風がやってくる。 植物は1年サイクルで花が咲いたり、実が生ったりしています。野菜も旬があるように季節によって採れる野菜が違います。5月ごろから作り始めた夏野菜。 今年は暑すぎたせいか不調だったにもかかわらず少しですが夏の間その恩恵にあずかってきました。そんな夏野菜の中でもゴーヤーや十六ささげにキュウリなどは蔓があるので、網を張った棚を作って上へ伸ばしていきます。高さが2mくらいになった棚は風を面で受けることになり台風が去った後は倒れたり傾いたりしてしまいます。

十六ささげの棚(雑草だらけですが……)

今年は少し前に来た台風で傾いてしまったので直しましたが、なかでも十六ささげはあまり実ができなくなったのでこれ以上続けないことにして終わらせました。十六ささげとはインゲン豆より細く長いさやの中にその名の通り十六個の実が入っている愛知県尾張地方の地方野菜です。

垂れ下がっているのが十六ささげです。

台風でダメになる夏野菜はほかにオクラやナスなどの枝を張って伸びる種類のもので、風で根ごと抜けそうになったり枝が曲がったり折れたりけっこう被害が出ます。そのころには夏の野菜は力を使い果たしたかのように枯れたり実が実らなくなったりして終わり、次第に秋冬野菜や来年の春に備え始めることになります。

野菜

穴を掘る

長ネギを植えました。深さ30cm程の穴を掘ってから、

ネギの苗を並べる

ネギの苗を並べて根っこだけを土で埋めて肥料を撒きます。

藁を敷いたら植え付け終了。

藁を敷く

藁は土で埋めますが、一本一本の隙間があることで空気が入り苗が酸欠にならないようにするためです。