春の院展

2019年4月19日

春の院展の券をいただき、松坂屋名古屋店に出かけました。

春の院展は毎年東京の三越日本橋店から日本中を巡回する展覧会で、名古屋は4月13日に開会されました。
日本中を巡回するということもあり、この地方ゆかりの先生の絵が多く飾られています。
また先生方もたくさんいらっしゃっていました。
私はこれまで洋画よりも岩絵の具や墨で描かれた日本画を好んで見てきました。
最近は伊藤若冲や長澤芦雪・曽我蕭白・円山応挙・葛飾北斎・歌川広重・歌川国芳などの江戸時代の絵や、横山大観・下村観山・速水御舟など明治から大正・昭和の日本画が流行っていることもあり展覧会も増えたおかげで、行けるところには足を運んでいました。
なかでも前田青邨・小林古径・安田靫彦の歴史画や花鳥画が特に好きで、この地方の美術館で所蔵している作品が多いことから数々の作品が見られました。

今回の春の院展では現役の画家の先生が描く日本画を拝見しましたが、伝統的な大和絵から洋画のような絵(失礼なんでしょうか?)、題材やフレームの切り取りかた、光や色、時間の表現など、映像を作るうえで沸沸と創作意欲がわきました。

春の院展 名古屋展 日本美術院ホームページ
http://nihonbijutsuin.or.jp/ippan74/nagoya.html

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美術

Posted by myrte