古い機材の話 その5

2008年頃からテープレス化の大波が来ました。カードメディアでの収録の始まりです。
元いた会社でもSONYのXDCAM-EXというHD規格のカメラ、PMW-EX3とPMW-EX1Rを導入し、ハイビジョン化しました。
テープレス化したというのは、単純にテープを駆動させるモーターやベルト、ギヤだとかテープを出し入れをするための部品も要らなくなるということです。
それは故障する度合いが減るということにもつながり、使いまわしできなかったテープから使いまわしできるカードメディアになったことで、消耗品も減るという小さな会社や個人にとってとてもいいものでした。
この頃になるとカメラ本体の価格も一台100万円以上だったものから、60万円台へとかなり値下がりしたので、私でも手が出る価格になってきていました。
このSONYのカメラは私が退社してもなお使い続けているということです。

さて現在のカメラは昨年記したように、(『ビデオカメラの選択』)
http://www.myrte-design.com/wp/post-11/
長年使い続けてきたSONYではなくpanasonicを選びました。
当然ディスクメディアでの収録です。
そして昨年10月に記した一眼レフカメラをついに導入しました。
panasonicのLUMIX G8です。
これをもって一眼動画の撮影も可能になりました。
世間様からは何歩も遅れてるのでさらなる研鑽が必要ですね。

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